【沖縄合宿レポート】RYT200ヨガインストラクター養成講座17期

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RYT200 ヨガインストラクター養成講座の17期生が卒業しました。

 

今回も、日本全国の各県からエネルギーいっぱいの24名が集まってくれました

さっそく講座の様子を振り返っていきたいと思います。

プラーナヤーマ

ヨガをする上で大切にしたい八支則のうちのひとつ、プラーナヤーマについて掘り下げていきます。

 

「呼吸」

ただ空気を吸って吐いているだけではなく、大きなエネルギーを取り込んでいます。

 

ハタヨガの格言

意あるところにプラーナあり

プラーナあるところに意あり

 

プラーナはいつでもそこにあるけど、自分の意識の操作が大切だと学びました。

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プラーナを意識した呼吸の実践。

 

ブロックをお腹の上に乗せて

吸う息でお腹が膨らんで、吐く時はお腹が薄くなるのを感じ、腹式呼吸の横隔膜の動きを感じます。

 

 

続いて胸式呼吸や完全呼吸も行いました。

 

ナディショーダナ(片鼻呼吸法)

心を鎮めるべく左右のバランスをとります。

 

 

感想のひとつに、ピッタ体質なので頭が重かったのが鎮まった感じがしました!との声がありました

基本アーサナ

基本のアーサナをいくつか丁寧に落とし込んでいきます。

 

まずは正しい姿勢を知ること、そして見る目を養っていきます。

 

ペアワークでお互いの身体の癖を知り、修正。

写真で自分の身体を確認してみると思っているより反り腰だったり、猫背だったり!

 

 

猫背と巻き肩の生徒さんは、すごい胸張ってるつもりの状態でやっと正しい位置なんだと知ってビックリ!

 

その後での合宿中も姿勢を意識して過ごして、少しづつ良くなってきてるようです

 

すぐに意識していて素晴らしいなと思いました!

こちらでは肩甲骨の位置・動きを確認

 

 

 

肩甲骨の可動域が狭く、鎖骨下の筋肉が凝り固まってる!ということで、ゴリゴリ押されて痛ーい!と叫んでる姿も(^_^)

 

 

 

アライメントを確認しながら、身体の隅々まで丁寧に意識を向けていきます。

チャクラ

人の中に7つ存在すると言われるエネルギーのジャンクション。

 

それぞれのチャクラには固有の性質があり、過去の(前世なども)カルマが溜まっているとされるので、アーサナ・瞑想・マントラなどでこのチャクラを活性化させキャパを大きくしていきます。

 

強すぎず、弱すぎず、全てのチャクラのバランスを整えることが大切です。

パンチャコーシャ・マントラ

アーユルヴェーダの身体の捉え方の一つ「パンチャコーシャ」

 

インドでは、5つの層(食物・生気・意思・理智・歓喜)の構造になっており、その最深部にはこれら5鞘を動かす動力源である真我(アートマン)が鎮座されていると書かれています。

 

ヨガの八支則と一緒?という質問が出ました!

 

八支則はサーンキャ哲学

パンチャコーシャはヴェーダンタ哲学

 

と、違う哲学ですが考え方は通ずるところもありますね。

 

マントラの講座では、約5000年も唱えられているOM (オーム)について触れました。

 

音とは振動であり、人間の身体は70%が水分で出来ているため、正しく発音されたオームの音は、体内のバランスを整えて調子を整えると云われています。

 

代表的なシャンティマントラや、マントラ界でも最強と言われる(!?)ガヤトリーマントラをみんなで唱えました。

瞑想

色んな瞑想がありますが、so-ham (ソーハム) 瞑想とトラタク瞑想を同じ時間をしてもらいました。

 

 

 

トラタク(キャンドル)瞑想での意見は

 

  • 長く感じた(または短く感じた)
  • 眠くなった・集中できた
  • 普段考えないようなことを考えた
  • お皿がふたつに割れるように見えた
  • ご来光のように見えた、、など様々な感想

 

so-hamの方が比較的時間が短く感じるという方が多数でした!

皆さん感じ方が違って面白いですよね。

 

so-ham瞑想ではインドを歩いてる感じがしたと話していたのも印象的でした

サンセットビーチヨガ

ずっと雨続きでしたが、サンセットビーチヨガの日だけなんとか青空が見えました✨

 

 

典子先生のエネルギーワークも!

季節の変わり目で不安定な天気でしたが、なんとか開催することが出来て良かったです。

沖縄を五感で感じて、たくさんのエネルギーをもらいました!

 

アドバンスアーサナ

今回もシルシアーサナに挑戦

まずは土台をしっかりさせること

その為に肘をついたプランクポーズや、ドルフィンポーズで準備運動

 

 

アジャストし合いながら挑戦しました!

 

 

土台が安定すると、力を入れなくてもスっと足が上がります

 

クラスの計画

グループに分かれてクラスのテーマを決めます。

 

クラスを通して何を得て欲しいか、どう感じて欲しいか?

テーマとクラスを結びつけて目的のある時間を過ごしてもらえるように計画します。

 

ピークポーズを決めて、流れやインストラクションを話し合い考えました

 

 

クラスの流れが完成したら実践練習

 

 

クラス形式で練習したり、ぶつぶつとインストラクションを言いながら体で覚えたり最終日の実技テストに向けて完成度を高めます。

3ポーズ発表 & 哲学発表

実技テストの前に3ポーズ発表と&5分間の哲学スピーチ。

 

3ポーズをみんなの前でインストラクションしてみて、自分がどのくらいの早さで話しているのか、移動指導の目的も再確認します。

 

 

オンライン講座で学んだヨガ哲学について5分間スピーチの発表

 

 

みなさん素敵な哲学発表ありがとうございました!

今回の合宿で、感じたこと学んだことを、それぞれ皆さんらしくアウトプットしてくれるといいなぁと思います!

ここでの出会いと繋がりに感謝して✨

最後はシーサーポーズで(^_^)

 

 

またどこかで会いましょう✨✨