ヨガインストラクターに憧れるけれど、「体が硬いから仕事できない」「体が硬くてもヨガインストラクターはできるのか」気になりますよね。ヨガインストラクターは体が硬い方でも改善次第では、プロとして活躍できるんです。
本記事では、
・体が硬い経験はヨガインストラクターの武器になる理由
・体が硬い方がヨガインストラクターになるコツ
・ヨガインストラクターとして活躍するためにできるポイント
を解説します。体が硬いからとヨガインストラクターを諦めてしまうのは勿体無いんです。では、ヨガインストラクターのプロとして活躍し続ける秘訣まで触れていますので、ぜひチェックしてください。
ヨガインストラクターは、初心者のポーズから始めることが可能です。ヨガは柔軟性を高める運動なため、長期的に続けると徐々に筋肉がほぐれ、からだが柔らかくなっていきます。
もともと体が硬いことにコンプレックスを感じていたインストラクターほど、自分自身やお客様の体に起こった変化がわかるので、やりがいを感じやすい仕事です。
また、レッスンの内容も、初心者からでも簡単にできるものからスタートしていけるスタジオがほとんどなので、安心してヨガに取り組みましょう。
「もともと体が硬かった!」という経験はヨガインストラクターとして活躍していくための武器になるんです。では、どのような武器になるのか詳しくみていきましょう。
体が硬いお客様に寄り添える
体が硬い経験があるからこそ、体が硬いからと悩むお客様に寄り添ったサポートがしやすいんです。自分自身が痛感していない悩みは、どのように聞いたらいいのかわからなかったり、どのように悩んでいるのかを正確に理解してあげられなかったりします。
しかし、硬かった体をどのように柔軟性アップしてきたのかを伝えてあげられると、お客様の悩みに寄り添いやすく、安心して取り組んでもらいやすくなるんです。実体験を強みにして悩んでいるお客様に寄り添ったサービスを提供しましょう。
細かい指導ができる
体が硬かった経験から柔軟性をどのようにアップしていったのかを実体験をもとに説明できるため、細かい指導ができるんです。体が硬いと悩むお客様の中には、基本のヨガポーズも難しいと苦戦してしまうケースがあります。
しかし、過去に苦労をして柔軟性をアップできた経験を活かした細かい指導ができれば、お客様に改善方法やうまくできるポイントが伝わりやすいです。
お客様の挫折を防ぎ、目標達成に導いてあげられるよう親身に向き合いやすくなるため、もともと柔軟性が高かったインストラクターよりも早く指導力アップを期待できます。
実体験がお客様の信頼につながる
実際に硬かった経験から柔軟性アップできた経緯や、ポイントをお伝えできると実体験としてお客様に伝えることが可能です。具体的には以下のように安心してもらいやすくなります。
・「私も柔軟性アップできそう」
・「柔軟性アップのコツを知りたい」
・「体が硬くてもヨガに挑戦していい」
実際に体が硬いからとヨガレッスンを諦めてしまうお客様は多いんです。柔軟性アップできた経験がお客様の安心材料としてヨガを楽しんでもらうキッカケになります。
体が硬い方がヨガインストラクターを目指すには、注意するべきポイントがあります。体が硬いままでは、プロとして活躍していくことは難しいため、下記項目を押さえて信頼されるヨガインストラクターを目指していきましょう。
お手本になるレベルを目指す
お客様が真似しやすいお手本になるレベルを目指しましょう。お客様が安心してレッスンを受けるために、お手本になるレベルが必要です。
レッスン中にしっかりとポーズを取れていないと、インストラクターのポーズをみて真似しているお客様が体を痛めてしまったり、十分な効果を体感してもらえなかったりするリスクがあります。
レッスンに必要なポーズをしっかりできる状態を目指し、できるレッスン内容から取り組んでいきましょう。
体が硬かった過去を強みにする
体が硬かった過去を自分自身の強みとして、お客様に関わりましょう。もともと体が柔らかかったインストラクターよりも、硬い経験があるインストラクターの方が親近感を持ってもらいやすいメリットがあります。
体が硬かった経験は、お客様に「体が硬くでも柔軟性アップできる!」といった安心してもらうキッカケ作りに効果的です。努力して柔軟性を習得した実体験があるからこそできることなので、自分自身の強みとして取り組み、インストラクターとして活躍するための自信につなげていきましょう。
ヨガの練習を続ける
ヨガのインストラクターとして現場にデビューした後も、ヨガの練習を継続しましょう。柔軟性アップが成功しても、筋肉の性質的に、体を適度に動かさないと硬くなってしまうんです。
とくに、座ったり立ったりする時間が長い方や、座学でヨガの練習を怠ってしまうと、体が硬くなってしまいます。ヨガインストラクターとして的確なポーズをしっかり取るためにも、柔軟性を落とさないよう練習を続けていきましょう。
ヨガの目的を意識する
柔軟性アップ以外にもヨガの目的を意識しながら取り組みましょう。ヨガには、柔軟性アップ以外にも以下の目的があります。
・インナーマッスル強化
・代謝アップ
・姿勢改善
・睡眠の質をあげる
・リラックス効果
・デトックス効果
柔軟性アップだけに意識してしまうと、十分なヨガ効果が得られず、お客様の満足度を高めることができないリスクに繋がります。体が硬いこと以外にも悩みを抱えているお客様がいるため、1人ひとりに寄り添うには、どのような目的でも理解してあげることが大切です。
お客様の満足度をアップし、ヨガレッスンを楽しんでもらえるインストラクターになるためにもヨガの目的はどのようなものがあるのかをしっかり理解しておきましょう。
ヨガインストラクターを目指したり、プロとして活躍をし続けたりするには、柔軟性アップの努力が必要です。もともと体が硬いと悩んでいた方はとくにヨガの練習を継続しなかったり、ストレッチしたりなどの柔軟性アップの行動を継続しないと硬い体に戻りやすくなります。
また、体の筋肉は、適度に動かさないと硬くなってしまう性質があるため、定期的に体を動かして筋肉が硬くならない心がけが必要です。お客様に楽しんでもらえるレッスンを行うためにも、柔軟性アップの努力をコツコツ継続していきましょう。
体が硬い方こそヨガインストラクターにピッタリ!
・体が硬かった経験があるとお客様の悩みに寄り添ってサービスを提供できる
・体が硬くてもヨガが楽しめると感じてもらいやすい
・柔軟性アップ効果を体感しやすい
・体の変化に気づきやすいことからやりがいにつながる
・初心者でもわかりやすく的確に指導ができる
信頼してもらえるヨガインストラクターを目指そう!
信頼してもらえるヨガインストラクターになるには、柔軟性や資格、スキルなどが必要不可欠になります。
しかし、お客様にどのようにレッスンを楽しんでもらえるかだったり、お客様が目標にしている目的をどのように達成できるかなどを、寄り添って考えてあげることも重要です。
ジャパンヨガの養成講座では、心と体でスキルや人間力を磨くことができるので、信頼してもらえるヨガインストラクターを目指したい方はぜひお問い合わせくださいね。